2015年09月11日 16:48
食事制限より運動よりも効果が出やすい「ダイエット成功の鍵」
【モデルプレス】ダイエット中の人は、食事制限をする際にどうしても食事の摂取量を重点的に考えてしまうものです。
その結果、食事の量を減らしてもダイエット効果が出ないと更に量を減らし続け、栄養失調になってしまう人もいます。
そこで今回は、極端な食事制限をすることなくダイエットに成功した人達の秘訣をお教えします。
1.血糖値が決め手!
食事をすると、体内の血糖値が上昇することになります。急激にカロリーの高い食事をすると、この血糖値は急上昇して、それを抑える為にインシュリンという成分が生成されます。
このインシュリンが体脂肪を蓄積させることにより、体重が増えてしまうのです。
つまり、血糖値の上昇を抑える順番で食事をすることで、ダイエットを成功させることができます。
2.前菜の習慣は和食にも取り入れよう!
食物繊維は、最初に摂取しておくことで、糖質や脂質に絡みつきやすく、体外に排出する効果があります。
生野菜やきのこ、こんにゃくなどが入った和風サラダを前菜として食べるようにしましょう。
3.お味噌汁は最初に飲んでおこう!
大豆食品はたんぱく質ですので、血糖値の上昇を抑える働きが期待できます。
豆腐入りのお味噌汁を最初に飲むことで、たんぱく質を摂取できる上に、空腹感を紛らわすことができますよ。
4.メインディッシュに先に手をつけておく
同じたんぱく質でも魚や肉などのメインディッシュは前半に食べ始めます。
その際にはノンオイル調理よりもオリーブオイルなどを利用した方が、身体も温まり、腹持ちも良くなります。
5.ご飯は最後に食べる
炭水化物の代表であるご飯は、最後に食べ始めることで血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
「炭水化物は太る!」と言って敬遠する人もいますが、ご飯をしっかりと食べることで余計な間食を防ぐことができます。満腹感が得られるのも炭水化物なので、まったく食べないというよりは食べ方を工夫することが大切です。
痩せたいからと言ってたんぱく質を極度に減らしてしまうと、身体の免疫力が低下してしまいます。
体脂肪を増やしたくなければ血糖値の急上昇を抑えること。その為にはたんぱく質を多く含む食品を積極的に摂取し、主食の炭水化物を最後に食べ始めるように気を付けるだけでもだいぶ変わるのです。(modelpress編集部)